電気主任技術者の仕事に向く人の3パターン、自分の場合どれにあたる?

電気主任技術者の仕事に向く人の3パターン、自分の場合どれにあたる?

電気主任技術者になって20年以上は仕事をしてきた自分ですが、自分を含めてこの仕事に向いている人のパターンが大体判るようになってきました。天職とまではいいませんが、20年以上はこの責務のある仕事をしていると、見えてくるものがあります。そんな見えてくるものを紹介したいと思います。

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そもそも電気主任技術者の仕事とは

電気主任技術者の仕事は、電気設備技術基準に則り誠実に業務を行う事というのが電気事業法という法律で定められています。
電気のエキスパートとして、その選任されている事業所の需要設備の工事、計画、運用を誠実に行う。


誠実に、という言葉が多く使われていますね。そうです、真面目に誠実に行う仕事なのです。
この仕事の重いところは、電気事故、電気火災、感電、波及事故等、その施設全体の電気関係するところ全てと言っていいのですが、責務があるのです。

ですので、人命や財産にかかわる重要な任務のある仕事です。
万が一大きい事故が発生して、その責任の一部でもかかわった場合は非常に重いですね。

こんなことを言うと、あまり魅力を感じないかもしれませんが、20年以上は仕事をしていますが大きい人命や財産にかかわったことはありません。

最低限、保安規程(自主保安の根幹。電気主任技術者が決めた規程)を忠実に実施していれば、大事には至らないと思います。

よっぽど悪意を持って事故を起こすようなことが無い限り、お咎めを受けた人はこの仕事を続けてきて見たことありません。

さて、そんな電気主任技術者の仕事ですが、自分も含めてどんな人がこの仕事に向いているんでしょう。

パターン1:とにかく誠実で頑固な人

このパターンの人が一番電気主任技術者の仕事をするには間違いありませんよね。

しかし誠実であるがゆえに頑固者の人も多く、会社員向きではないかもしれません。自分の場合、電気主任技術者に初めて選任されたころはこんなパターン
だったと思います。


そしてある意味、不器用な人が多いですね。手が器用とかではなく、いわゆるコミュニケーションが不得意な人。上司や会社に対してかたくなに反発するタイプ。技術者としては、とってもいい人なのですが、やはり1人で仕事をしているわけではありません。視野を狭くすると、周りが協力してくれなくなります。

特定の業者や自分を好む人しか、付き合えなくなりますので損をしやすいタイプですね。

自分が若いときがそうでしたが、視野が狭いと周りが見えず、自分の言っていることが正解だと勘違いしたときに大変苦しくなります。

車でいうとハンドルにあそびがない感じですよね。周りもこんなタイプだと疲れますし、ましてや上司がこのタイプだと現代ではついてくる人いないですよ

でもこのタイプのいいところは、自分で苦労して得た知識や知恵がありますから、意見としては聞いてみたり重用することも大事なのです。

ですから、電気主任技術者の仕事だけ考えたら一番あってますね。

パターン2:周りから変人にみられる人

このタイプが電気主任技術者、特に電験3種、2種を試験で取得した人に多いタイプ

確かに難しい試験で電気主任技術者になったわけですし、プライドも相当高い人が多いですね。
で、これがまたほとんどと言っていいのですが、極端にコミュニケーション能力が低い人が多いです。少し周りを見下しているところがあるのかなあ。

でも、試験で取得した方は実務に疎い人も多く、実務で電験で扱うような数学や理論はほぼ使わないのです。

やはり、周りから見ると変人扱いされている人は多く、世間離れしてる人が多いですね。

ここまで書くと全く電気主任技術者のとして適任なのか疑問に思うのですが、実は会社の本部長クラスの人で若いときに電験2種を取得した方がいるのです。

普通、会社の上役にもなるような人は、こうした資格を持っている人はかなり少なく、間違ってもコミュニケーション能力の低い人が本部長クラスなれるはずなどありません。実は、自分が転職して入社面接をしてくれた方だったのですが、いたってノーマルな印象をもっていました。

実際の仕事でも部下からは慕われる存在で、自分も尊敬している人ですね。ですので、電験2種を持っている人が一概に変人ともいえません。

ある意味プライドを捨てて、電気主任技術者として仕事ができ、実務もこなせるようになれば、右に出れる人はいないでしょうね。

そして先生のように尊敬してやると本人は相当喜びますね。変わり者だと思って誰も近づかないので。
世間離れしているので、人とどう付き合ってよいのかわからないのですね。しかしひとたび、超専門的なことになると水を得た魚のように仕事をやりだしますね。

やはり上司から見ると、とても扱いづらいタイプです。このあたりを考えると、認定で電験2種ぐらいを持っている方が、ノーマルのかたが多いですね。

電気主任技術者だけでみたら、専門分野は詳しいのですが、一般的に会社に入って電気主任技術者だけの仕事や業務をこなしている人は限られているのではないでしょうか。

ですので、一般企業に入って仕事は、多岐にわたるものですのでこのタイプの人は向かないでしょうね。

パターン3:いい加減の人

ちゃらんぽらんな人、ではありません。いい湯加減だねっていうようないい加減なのです。つまり、さじ加減のバランスが取れている人のことです。

このタイプは経験年数が相当ある人で、会社員勤めも長く、試験で電験3種、認定で2種を取った方に多いですね。

試験だけで実務経験の少なかった、30代前半の自分のようにパターン1の人間が、50代で会社勤めで得た体験や電験3種で得た知識を駆使できるようになった
タイプです。

紆余曲折しての電気主任技術者でしたが、ようやくこのパターン3に入れる年代に自分は今なったのかなあと思っています。

あと何年この仕事でやっていくかは未定ですが、ある程度健康でいて、給料の高望みをしなければそこそこやってはいかれるのかなと思っています。

まとめ

今自分が考えていることは、現役でありながら今までの恥を忍んで失敗・しくじりをこれからの人たちに微力ながらもこの仕事の魅力を存分に教えていきたいのです。

そして、このいい加減の人になるよう知識と経験を兼ね備え、社会人としてもりっぱな電気技術者になるよう自分自身も努力を続けたいと思っています。

これからも、電気主任技術者としての誇りを持てるために、地位向上や年収UPにつながるようにこのブログを通して提案していきます。

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